協議や交渉のご支援や代理

事業者の方が取引相手との間や、家族や友人、職場での人間関係において希望や意向が合致しない事項について、妥協点を探る協議や希望条件を達成するための交渉のお手伝いや代理業務を扱っています。


協議や交渉のお手伝い

日本では何らかのトラブルが生じた場合に、まずは関係当事者間で事実関係を確認しつつ、妥協点を探る交渉を重ねるのが一般的で、いきなり弁護士が前面に出て、交渉過程に直接関与することはまずありません。

ただ、関係当事者間で事実関係の理解に齟齬があったり、それぞれが求める方向や妥結点が一致しない場合には、協議や交渉を重ねても当事者双方の主張の隔たりが埋まらず平行線をたどる場合もあります。

こうした場合に、弁護士が前面に出て協議や交渉に関与するのではなく、相手方との協議や交渉は相談者ご自身で担当しつつ、相談者との個別の関係において、いわば裏方として協議や交渉の戦略や戦術を検討し、ご提案ご支援するサービスを扱っています。

協議や交渉の代理業務

他方、トラブルや紛争を早期に解決したい場合や、関係当事者間での協議や交渉が重ねたものの妥結点を見いだせない場合、相手方が代理人を立てて交渉に臨んできた場合などに、相談者の代理人として相談者に代わり、協議や交渉に参加するサービスも扱っています。

関係当事者の一方が弁護士を代理人として立てて法的観点からの評価や見解の表明をすることで、トラブルや紛争の解決の糸口が見えてくることもあります。